中国で読んだ - 日本一 メルセデス・ベンツを売る男(2010.05.29)
最近仕事の関係上セールスを担当することになった。
セールスと言えば少しかっこいいような気がするが、営業を担当することになったのだ。
中国に居ながら日本のお客様を獲得するということで、客先に訪問等は出来ないのテレアポといわれる、電話でのセールスが中心しなっている。
前置きが長くなったがそこで勉強のために「日本一 メルセデス・ベンツを売る男」と呼ばれている本を読んだ。
この本から学んだことは、自分のスタイルが確立できれば交渉に失敗したとしても成功したとしても軸がぶれないで安定できるということだ。
本はメルセデス・ベンツを年間に160台(2日に1台メルセデス)を売る男が主人公なのだがこの人の営業に対する姿勢・気配りという部分については学ぶことが多かった。特に驚かされたのは交渉中のために客先に行った際に目を配っているというポイントに関してだ。お客の服装はもちろん、家の内装から庭までと余すところ無く観察しそれにあわせてお客がほしいと思う商品を提供する。これは当たり前のことかもしれないがかなりの知識と配慮が必要になる。
僕は実際にこの事が営業を通して出来るのだろうか・・・・
この本を通して学んだことで、この先のやり方がかわればいいと思う。
最後にこの本の中では日々営業方法の改善が説かれている。これはトヨタ自動車も言っているがやはり何をするにも、改善をして日々進化していくことはとても大切なことだ。