ついに上海万博がスタート 2010年 5月1日 (2010.05.14)
長かった準備期間を経て、ついに2010年 5月1日 ついに上海万博がスタートした。
僕はそんなに関心がなく、GWで休みがあったので日本に帰国していた。
その中で感じたのは、やはり中国に関する日本の報道は悪い部分を面白おかしく取り上げているという事だ。
もちろん日本のMediaが報道していることは事実でありそれ自体が悪いことではないと思うのだけど、中国で見る中国のNewsと日本で取り上げているNewsを比べると、本当に両国が同じ万博というテーマで報道しているのかと思うぐらいその内容は違っでいる。
例えば日本の場合は、中国人がチケットを奪い合いしている動画や、コピー疑惑がある上海テーマソングを中心に報道しているのに対して、中国は万博がいかに中国に対して素晴らしい事かを常に報道してる。
突っ込みどころ満載の記事が両国から出ているが、僕が思った率直な感想は中国では万博を開くのは早すぎたのではないかという思いだ。チケットの争奪、列に並ばないなんて日本人の感覚すればありえない事だし、ましてやコピー用品を平気で売っている現状を踏まえれば、中国に滞在している日本人として少し恥ずかしく思う。ニュースを見るたびに、周りのひとから「やっぱり、中国」って。。。と、言われるのが本当に残念でならなかった。
