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タクシーでのありえない出来事(2010.04.12)

中国ではタクシーの接客がありえないことが多い。この前なんか2回連続でありえない接客があったので書くことにした。

まず最初のありえないタクシードライバーに出会った場所は、駅に隣接されているタクシー乗り場だ。僕がタクシーに乗り込んで行き先を告げたにも関わらずこのおっさんは、ほかにも近場に行く乗客を大声で探してる。まさか、タクシーなのに相乗り客を探してるのだ。それに僕が指定した場所は駅からも遠く、かなり良い額なのにそれでも探してる。僕はその時かなり疲れてて、「も〜おっさんはよいけよ」と言ったのだが、おっさんは車を低速で走らせながら続けている。

僕はとうとう頭にきて、「5角をおっさんに投げつけて、低速で走っているのにも関わらずドアを開けておりた」(おっさんにコインを投げつけたと言っても防犯ガラスがあるので、おっさんにはあたらない)

その時おっさんは、驚いたのと、僕という客を失うのが嫌でかなり泣きそうになりながら待ってくれといってきたけど、僕は聴く耳持たずにさっきタクシーを拾ったタクシー乗り場に戻った。

次に会ったタクシードライバーは人柄もよさそうで、いきなり僕に「日本人ですか?ここには何しにきたのですか?」といった質問をしてきた。その質問がある程度終わったら次は、タバコでも吸おうとタバコをくれた。ここまでは、「おーさっきタクシーを変更してよかった。」という思いでした。

僕は運転手に「ここの人ですか?」と尋ねたら「そうだよ」と言ったのでまぁ道に迷うこと無いだろうと安心した。

だけど、その運転手は標識ごとにハイビームをあて、行き先をこれでもかと確認してる。それに、タクシーの運転手なので、坂道発進が出来なかったり、エンストを起こす。運転技術が無い時点であ〜やってもうたと思ったが、すでに遅かった。運転技術に気付いた頃には、運転手は道に迷ってた。

行けども行けども、目的地にたどり着かない。しびれを切らした僕は、「道知ってるの」と聞くと、知ってるから心配するなという。だけど、標識が無い十字路にさしか掛かった所でおっさんは何とタクシーからおりて、道行く人に聞いている。

これで、すでに僕の怒りメーターがどんどん、どんどん上がっていったがそれでも少しは平常心でいようと我慢した。それでも、怒りメータに平行して料金メーターが前回と比較したらかなり高額になっているので、おっさんに「前回と比べたら相当高いから、これ以上は支払わない」と言った。

そしたら、おっさんは「ちゃんと走ってるのだから支払えという」僕も「ちゃんと走ってるんやったら、今どこで後どれくらいでつくか教えろや」と攻防。。。。

で、おっさんは、右手が行き先だと示してきた。僕はここじゃない、こんな所に来たいんじゃないと思い、行き先を再度確認。。。

道を歩いている人に聞いたら、案の定おっさんの勘違い。それでもおっさんはここから遠くないと言い張る。。。。

確かに、その場所は僕も知っていたので歩いて20分の距離でそこまで遠くない。。。

だけど、完全におっさんの間違いだ。それにここから目的地までもお金を取ろうとしてる。。。

その態度に、ついに我慢できなくなり切れた。現在の料金をおっさんの前に差し出し、僕の知ってる限りの中国語で文句を言ってやった。おっさんは、なんやねん、この日本人。。。頭おかしなったんちゃうんかという目で見てきたので、僕は「そんな態度しか出来んねやったら、半額しか払わんぞ」といったらおっさんが次はありえない顔で激怒。

僕はおっさんの激怒のタイミングを見計らって、思いっきりドアを閉めて外に出た。。。料金をこっそりと席において・・・

おっさんは、料金を僕が支払ってないと思いついてきたが、僕は無視。最後に「そこにあるやろ、ちゃんとみろや」とお金を指差し、僕はその場に立ち尽くした。おっさんはお金を見るとそのまま走り去った。

僕は、怒りながら後の20分を歩いて帰った。その間は中国に対する不満を爆発させながら。。。。

1日に2回も変なタクシードライバーに出くわすなんて、なんてついているんだろう。これは絶対についているとしか言いようが無い。だって、このようにブログにかけるネタが出来たのだから。。。

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映画館で○○○な場面に遭遇した。(2010.04.09)

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